助動詞
連用形接続


き
《接続》連用形
《意味》過去:~た
《活用》
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| (せ) | ○ | き | し | しか | ○ |
誰がどう見てもいかれた恐怖の活用。
助動詞ってやつはどいつもこいつも……。
どっこい逆に言ってしまえば活用さえ攻略すればこっちのもの。こいつばっかりはもう覚えてしまった方が早い。
連体形「し」については「ありし日々」「封印されし〇〇」なんて言葉で現在も残っていたり。
けり
《接続》連用形
《意味》過去:~た
詠嘆(会話・歌中では):~だなあ
《活用》
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| (けら) | ○ | けり | ける | けれ | ○ |
(歌)「~雪は降りける」
×雪が降った(過去)
〇雪が降り積もっているなあ(詠嘆)
活用語尾は「動詞あり」と一緒。
(=^・・^=) 製作めも
「き」は助動詞軍団の中でもトップクラスに古くから存在するものだったりします。古い助動詞・意味が純粋に「過去」である。これらの要素から連用形の統一イメージ和テイストの中でも特に古い感じにしようとなり、結局奈良朝までさかのぼりました。服装のモデルとなったのは奈良朝の男性装束です。実は男装しているという、助動詞擬人化の中でもちょっと変わった設定を持たせています。「き」の活用が特殊なのは一目瞭然。男装設定によって活用の特殊性を表しました。また、「き」を攻略するにあたって壁となるのはやはり活用の覚えづらさ。どうしたものかな……と考えた結果、鹿型のリュック『鹿丸』を背負わせることにしました。奈良だし。

「けり」は「き」に比べると新しい助動詞ですが、過去を表すという点では同じ。そのため基本コンセプトは「き」と揃えました。こちらの服装のモデルは奈良朝の女性装束。雅ですなあ。和歌や会話文中では詠嘆で使われることから、歌がうまい設定があったりします。こぶしの効いた演歌とか。














