助動詞
未然形接続


む
《接続》未然形
《意味》意志:〜しよう
推量:〜だろう
婉曲
《活用》
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | む | む | め | ○ |
現代語で意志を表す「~しよう」の先祖。
働かむ→働かう→働こう……と変化し今に至る。 こいつは已然形活用が「~こそあらめ」等のように「~こそ~め」の形で出没する。とりあえず已然形の「め」が来たら「こそ」の結びだろうと考えていい。 あとの活用は「む」のみなので、もはや仕留めたも同然。勝った。
婉曲とは
受験では「~ような」で訳せと言われるが……?
・・・薄い意味、なくてもいい意味だと思っていればいい。
~実際に現代語でやってみた~
わたしともあろう者が⇔わたしである者が
(古)あらむ
「う」が無くても意味はほとんど変わらない。
これは古文においても一緒なんですよ!! ええ!!!
というわけで、意味をとるために読むだけなら婉曲「む」は無として扱っていい。
……とはいえテストや受験では、自分はこの助動詞が何か分かってますアピールをしなければならない。婉曲「む」がひっそりしてたら、大人しく「ような」等で訳すのが吉。とにかく大切なのは意志・推量じゃないと分かっていること。 「~しよう」「~だろう」と訳さないことがポイントとなる。
文中の出現位置と意味 む。 文末なら:意志・推量というちゃんとした意味 む 。 文中に埋もれていたら:婉曲=意味は無視してもいい

そのため・・・
文末以外の「む」は無視しても意味はあまり困らない
じ
《接続》未然形
《意味》打消意志・打消推量:「む」の否定版
《活用》
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | じ | じ | じ | ○ |
現在でも「負けじと~……(打消意志:負けたくない)」というような表現で残っている。 活用は「じ」しかないので気にしなくて良し。
勉強したくないでござるという人に優しい、シンプルかつストレートないい子である。

文中ではひっそりと意味が薄くなり、文末でははっきりとした意味を持つ「む」。まずはフードを目深にかぶって体育座りしている姿や、文中で存在感が薄くなっていることに対しむっとしている表情が思い浮かびました。文末でははっきり! 感を表すために、「1人のときはフードを外してきりっとする」という設定をそこにプラス。これらの要素から擬人化していった結果、こんな女の子が生まれました。むむ、かわいい。未然形接続の助動詞のため、衣装は非現実感非日常感を意識しました。「ム」という文字をモチーフに取り入れてデザインを考案した部分もあります。

「じ」は意味が「む」の裏返しなため、服装や髪形などは「む」と近くした上で色を変更することにしました。結局打消イメージの黒をもってきて、「む」の黒ver.に。ちなみに「ず」のイメージカラーも黒です。「ず・じ・まじ」の打消三人衆はイメージカラーを黒にすることでちょっとした統一感を持たせています。真っ黒に打消してやろうかな! って人たち。














