助動詞
終止形接続


べし
《接続》終止形
《意味》非現実にかかわる意味全てを表す万能選手
《活用》
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| (べく) | べく | べし | べき | べけれ | ○ |
| べから | べかり | べかる |
活用は形容詞的。
意味は可能・意志・推量・義務・当然・命令・適当・予定などなど。
「滅ぶべし」って言ったら「滅びよ……」って意味になる。 ここでイメージするべきは“道理としてそうだ”ということ。人として行うべき道理が各意味の根本にあり、そこから意味が広がっていく感覚。
例えば・・・ ・
・道理として行くべきだ
→だから行こう(意志)
→だから実際行くだろう(推量)
→だから行ってくれ(命令)
といった感じ。「べし」は「道理の世界では成り立っている。だからこうなる」系の意味全てを伝えられるすごいやつ。 現代語では「~するべき」だったりの形で残っている。
ちなみに・・・方言の「行くべえ」などの「べえ」は、「べし」の生き残り。
行くべし
意志→「オラ、行くべえ(私が行こう)」
推量→「アイツも行くべえ(あの人も行くだろう)」
まじ
《接続》終止形
《意味》べしの否定版
《活用》
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| (まじく) | まじく | まじ | まじき | まじけれ | ○ |
| まじから | まじかり | まじかる |
「べし」が「道理としてこうなるぞお前ら」的な意味を担っているなら、「まじ」は打消意志・禁止などなど「道理として絶対こうならんぞ」的な意味を担当。
「〇〇にあるまじき台詞」とか、現代語で使う場合も。
(=^・・^=) 製作めも
特殊領域終止形接続で、万能選手で、道理の世界で……という要素から、結局人間離れした神様感満載の一番強くて凄い感じになりました。ちょいとばかし露出が多いかもですが夏の海もこんなもんじゃないですかね。「まじの意味はべしの裏返し」については両者の色を反転させることで表現。「べし」は白、 「まじ」は黒。「まじ」については黒ってことで、「ず・じ」と一緒に打消三人衆を結成しています。近づくと打ち消される。真っ黒に。














